お知らせ:ミドルシニア世代向けワーケーションプログラムをDialogue for Everyone社と共同で開発

2023年6月26日

追記
2023年6月27日付(6月26日発行)紀伊民報第一面およびオンラインサイト「アガラ」に本ツアーが掲載されました!
紀伊民報:第二の人生に刺激を/首都圏の40〜50代へ/新たな自転車ツアー
https://www.agara.co.jp/article/285132?rct=society
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熱中小学校「ふるさとみつけ塾」プロジェクトから始まった、
ワーケーション企画「ワーケーション in 和歌山・熊野 for ミドルシニア」

 

上富田サイクルステーションKMICH(和歌山県上富田町)は、2020年度の紀州くちくまの熱中小学校「ふるさとみつけ塾」のインターンシップをきっかけに、40~50代のミドルシニアに特化したキャリアプログラムと地方での大人のインターンシップ事業を展開する Dialogue for Everyone社と共同で、この度、サイクリングと地域観光資源を活用したワーケーションプログラムを開発しました。

2022年度観光庁「看板商品創出補助事業」の一環として当該モニターツアーを実施し、その模様がPR動画としてまとまり、youtubeチャンネルにて公開されましたのでお知らせいたします。

日本の人口の中で団塊世代に次ぐ人口ボリュームである団塊ジュニア世代。人生100年時代を迎え、団塊ジュニア世代がまもなくミドルシニアとなる状況で、セカンドキャリアを迎えるためのリスキリングが叫ばれるようになりました。日本国内においては、一般的に「リスキリング」は「デジタル技術への適応強化」を意味しますが、リスキリングへの注目が高まるに連れ、過去の経験を通じて培われ、知らず知らずのうちに身についてしまった自身の「思考のクセ」を取り除く「アンラーニング」の重要性も認知されるようになっています。

また、従来の単なる物見遊山型の観光ではなく、地域と触れ合うことのできる体験を通じたローカルツーリズムも「アンラーニング」を実践する場として評価が高まっています。「ワーケーション in 和歌山・熊野 for ミドルシニア」では、移住や地方での起業・インターンシップなど、見知らぬ土地へ飛び込むのがまだ不安な方でも気軽にできる「旅」という形式で、そこで出会った人々と、サイクリングや古道歩きで体を動かし、チームビルディングや起業家訪問など、セカンドキャリア構築に向けてオープンマインドになるためのアンラーニングが実践できます。

また、本プログラムならではのコンテンツとして、ユネスコ世界文化遺産の「熊野古道」の保全活動である「道普請」への参加を通じ、文化財保護への理解も深めることができ、「蘇りの聖地、和歌山」でしか体験できない研修型ワーケーションプログラムとなっています。今後は首都圏を中心に受け入れるとともに、研修型ワーケーションに関心のある企業へ本プログラムをご体験いただけるよう事業展開を進め、「蘇りの聖地 和歌山」でのワーケーション認知度向上に努めてまいります。

企画・監修:
上富田サイクルステーション KMICH
クマイチを中心に南和歌山エリアをEバイクでのサイクリングの実施
https://kmich.jp/
Dialogue for Everyone
株式会社
40
50代のミドルシニアに特化したキャリアプログラムと地方での大人のインターンシップ事業を展開
https://dialogueforeveryone.com/
旅行商品の取り扱い:
一般社団法人南紀ウエルネスツーリズム協議会
https://nanki-wellness-tourism.com/

モデルコースの詳細など、この件に関するお問い合わせ先:
一般社団法人紀州くちくまの未来創造機構 事業部サイクルツーリズムチーム (KMICH)

メールアドレス:kmich.kuchikumano@gmail.com